2019年8月16日金曜日

ギフト詐欺

やあ、こんばんは。
ネット徘徊していると、突然「Googleユーザーのあなた、Googleギフトが当選」とかいうものが出てきたよ。
僕の場合は、PCでの閲覧だったけど。
当選した賞品を受け取る権利が、わずか数分で他人に移行とか出てて、カウントダウンを見ると結構焦るね。
景品選択前に質問がある時点でおかしいんだけど、真偽を確かめる為適当に質問に回答しつつ、突然表示されるGoogleギフトについて検索をかけ、その間に景品を選択すると、画面がログイン画面に切り替わった。

……まともな企業はログインより先に景品を先に選ばせるなんて事は、まず行わないと思うけど、どうなんだろうね。
仮に本当に景品に当選したとしても、説明もろくになく不親切な内容では気分も覚めてしまうよ。
しかもログイン画面がGoogleアカウントではない、全く別の見た事ない変なURLになっている。
これはおかしいね、本当にGoogleがこのようなギフトサービスを行うなら、ギフトを誰が受け取ったか等を管理するために、Googleアカウントを使用すると思うし。
どういう理由で、何故、Googleと関係ない違うURLにログインさせようとするのだろう。

フィッシング詐欺の可能性が高く感じられたので、それ以上入力せずブラウザを閉じ、Googleが本当に突然ギフトをプレゼントするサービスを行っているのかを調べる事にした。
以前さ、電話番号や所在を明らかに出来ないと明言する弁護士協会から、貴方はとある組織から訴えられています、東京に来て我々の有料セミナーを受講しないと、損害賠償を請求されますよ、という電話があったりしたからさ。
その件はまたいずれ、話をすることもあるかもしれないね。
そういう事があって何かに当選したとか、無償でも身に覚えのない件での情報開示請求があった時は、一応調べる事にしてるんだ。
納得いくまで調べる前に、今すぐやらないと権利を失いますよ、みたいな契約や支払いを迫る話は、正直詐欺師が絡んでいると思ってるよ。

調べてみると、携帯やパソコンで突然ポップアップする、個人情報を盗むためのフィッシングサイトだったみたいだね。
変な質問に答えた程度では、フィッシング詐欺サイトかどうかの確認で時間が無駄になった、以外の被害は無いだろうと思う。
その先に進めて、個人情報やカード情報を入力していたら、どうなっていた事やら。
くわばらくわばら。

色々調べて、コンピュータを使用した詐欺にも新しい種類が出てきたって、勉強になったよ。
大きな企業や国家組織を勝手に名乗って、信用を得ようとする場合もあるんだね。
初見だったし、使い勝手が良ければ、今回のフィッシングに引っかかっていたかも。

他のケースとしては、日本郵便のギフトのケースなどもあるみたい。
うん、もちろんフィッシングサイトだから、君も、釣られないよう気を付けてね。

今回はこんなところかな。
つまらない話に付き合ってくれて有難う。
また来てくれると、嬉しいな。



君の明日に、笑顔が灯るなら。