2025年8月3日日曜日

お旅行 北海道 洞爺湖編

北海道洞爺湖

こんにちは。
この間の連休を利用して、北海道へ旅行に行ってきました。
今回は2日目の洞爺湖。
と~っても広くて奇麗な湖です。
観光船のアナウンスで言ってましたが、透明度が高く、冬でも凍らないんだとか。
豪雪で有名な寒い地方なのに不思議ですね。
しかし今年は暑いらしく、歩いてると結構汗が出てきました。

洞爺駅へ到着し、送迎のお車へ。
乗り込んだら、道の混み具合にもよるんでしょうけど、15分程度で洞爺湖へ着きます。
一望出来るので割と軽々しく周回出来そうに感じてしまいますが、端から端まで40km以上あるんで、道を歩くと周回する前に余裕で日が暮れる位には広いですね。
広さが良く分からん人は、とりあえず半端なくでかい湖です、とだけ覚えてきましょう。
正直洞爺湖の広さナメてました!
しかし、こんなに広いのに、北海道ではごく一部の地方でしかありません。
まだまだ広いんですよ、北の大地というヤツは。
うわあ、雄大過ぎるだろ、北海道。😱

投宿するのは洞爺観光ホテル。
全面レイクビューの眺めが良いお宿ですね!
早めに予約しておいた、眺望の良いお部屋でお部屋食、が当日のプランです。
他、毎年4月末辺りから10月末まで、花火を打ち上げているので、それをお部屋から見物するのも目的の一つですよ。
お酒飲みながら眺めるんだ~、うひひ楽しみ楽しみ。
雨が降りそうだったので心配でしたが、台風などの悪天候でない限り、雨天決行しているんだそうで、泊まった日は曇り空で済んだ為、花火を打ち上げてくれました。
お写真はまた後程。

洞爺湖観光船

写真は船上から洞爺湖の温泉街を映した1枚。
晴れてたらもっと湖が青っぽかったかも?

お部屋の鍵を預かり、荷物を置いた後、観光船乗り場へ向かいます。
歩いて10分位かなあ。
途中温泉街の道にも足湯などが整備され、色んな人が楽しんでいるのを見かけましたね。

桟橋では、丁度お城の形した観光船がやってくるそうなので、それに乗り込む事にしました。
洞爺湖の真ん中あたりにある島、中島に観光船で行けるそうなので、そこの博物館を見物しに行きます。
湖の真ん中あたりに、幾つかの山らしきものが見えるんですぐわかると思うのですが、それが中島ですね。
4つ位の島が固まってる感じ。
それらを纏めて、中島と呼んでいるそうです。
各々の島の名前は各自調べてくださいな。
遠くから見てると分かりづらいんですが、小高い山が標高が300メートル超えしてるそうで、ヒェッそんなに高いの?
と思いました。
想像よりスケールが大きく感じましたよ。

その中島まで、片道30分位ですかねえ…。
思ったよりも長いクルージングです。
レンタルのあひるボートを浮かべて、洞爺湖を楽しんでる方々もいらっしゃいました。
鳥も飛んだりしてます。
何の鳥ですかねえ、カモメですかねー。
他の遊覧船とこみたいに餌ばらまく人はいません。
天橋立はバラまかれる餌目当てに、鳥が船に滅茶苦茶近寄ってくるんですけどね。
観光する場所によって色々と違うんでしょうけど、ここは環境に気を使ってるのかな。
湖はキレイに保ちたい所。

船の中は売店もあり、ジュース飲んだり、ソフトクリームを食べたり出来ます。
夏場で今年は特に暑い所為か、結構繁盛してました。

洞爺湖中島

島に着いたので記念に1枚撮ります。
温泉街側の桟橋でお金を払えば、行き帰りは運賃に含まれているそうで、帰りの分の運賃は必要ありませんでした。
入館料が安い博物館だったので、折角ですし入館する事に。
中の資料では、洞爺湖の生い立ちや、凍らない秘密などが解説してありました。
湖に栄養が少なく、水草が生えたり育ち辛い為不純物が溜まらず、凍りにくいんだとか。
へえ、いろいろ勉強になりますなあ。

島を周回する散策コースもありましたが、何処から入るのか分からず、後回しに。
余裕があれば次の日でも…と思っておりましたが。
後で調べると、島の周囲の散策は1週3時間は掛かるそうで、見た目ちっけえ島なのにそんなにかかるの?
と2度びっくり。
夕方行ってたんでもし調子乗って1周してたら、観光船の最終便に見事乗り遅れ、島に置き去りにされる所でしたよ。(笑)
危うし危うし。
まあそっちは2度目の来訪があれば、今度はゆっくり過ごす事にして、じっくり見て回りますかね。
また来たい観光地ですし。

帰りの船が来るまでお茶しようかと思い、博物館近くの喫茶店へ向かうと、closeの札が。
えっ?まだ16時台だょ?
まだまだ観光船の就航時間はあると言うのに設ける気が無いというか。
信じられない気分でしたが、丁度観光船から降りて来た人が見えた為、桟橋まで駆け足。
行きとはまた違う船に乗って温泉街へ向かいました。
帰りは暑かったので、船内の売店でソフトクリームを買いましたよ。

お部屋に帰ってからお茶を一杯。
それから待望の温泉です。
温泉は普通のホテルのお風呂って感じでしたね。
露天風呂がちょっと狭い?
ちょっと離れた所に配管があるお風呂っぽい所があったので、入って良いんかなー、と思いながらたっぷり浸かって上がりました。
だって誰もいなかったんだもん。

お風呂上りにお部屋で再びお茶を一杯。
ぷは~、生き返りますなあ~。
帰りの配車も手配しないといけないので、フロントに電話すると近年の物価高騰により、お金が少しかかる様でした。
帰りの分だけという事でしたので、払って駅まで送ってもらう事にします。
時間に制限が出来ますが、タクシーやバスの移動より遥かに安いし、使わない手は無いでしょう。

洞爺観光ホテルお部屋食

外を眺めてぼんやりしていると、お部屋食の時間になりました。
お部屋にお膳が運ばれてきたので、やっぱり記念に1枚撮影。
この他、もう一つお膳が運ばれて来まして、釜飯とチーズ味の煮物っぽいのが出てきましたよ。
結構な量ですねえ、少ない事は無いと思います。
それと、お飲み物などは電話でフロントに連絡すると、お部屋まで持って来ていただけます💕
素敵なサービスですわ!
まず夕食の際に注文したお酒を頼み、その後花火見物用の分のお酒を追加。
両方問題なく持って来てくださいまして、嬉しい限り。
これで花火も食事もしっかり楽しめます!

お味は普通の会席料理みたいな感じですね、The旅館の定番、ですのでどなたでも安心して召し上がれるんじゃないかと。
ただチーズは当方のお口には合いませんので、上記の釜飯の隣にあった、チーズ味の煮物っぽいものは美味しくないように感じました。
好みに合わないだけで、食べはしましましたけどね。
お刺身の方は九州か!
と思う位分厚い目、結構な食べ応えがあるお刺身でした。
味もしっかり、醬油も美味。

茶碗蒸しも美味しかったです。
ただ、食事の量が多いので、母君はちょっと残してしまいました。
当方もぎりぎり食べきれた感じ。
まだ食べれますがね、花火のお酒とおつまみ用に、少し小腹を空かせないといけませんので。

そういえばこのお宿、深い所の湖水を汲み上げてきて、冷房に使っているんだそうな。
エコい事してますな。
窓を開けて、自然の涼しい風を堪能しても良いのですが、外は結構虫が多いみたいで、窓にも時々張り付いていた為、湖水を利用しているという館内冷房で過ごす事に。
流石にお部屋の中が虫だらけは嫌ですからね。
どんなものかと思っていましたが、結構涼しいです。
普通のエアコンみたいな感じ。

洞爺湖花火

そして打ち上げ花火。
何枚も取った内、一番きれいに映っていた一枚。
下手な鉄砲数撃ちゃ当たる、の撮影術ですみません。😣
まあアマチュアなんでそれが一番確実なんですよ、ご迷惑をおかけしております。

さてさて。
洞爺湖の花火は20分間行われるそうで、洞爺観光ホテルのお部屋から見えるのは、立地の関係で前半10分程度だそうで。
最後まで見たい人は、湖畔の散策道へ出るか、有料の観光船に乗って間近で見るんだそうです。
特に観光船ですと、花火を打ち上げる船に随伴しますから、ベストな位置でずっと見れる感じですかね。
当方は現地のお話は全く知らず、お部屋から見る事しか考えてなかったので、残念ですけれども前半のみの撮影となりました。
外に出ても良かったですけどね、初めての旅行地で地理に疎いので、夜間の外出は避けます。

花火待ってる間、母君がおちょこ倒してお酒零してしまいました。
何してますねん。
まあ透明のおちょこで、部屋電気消して暗くしてましたから、見え辛かったんでしょうけど。
被害は軽微だったので問題無しです。

で、花火の打ち上げが始まりますと、前半をお酒飲みながら見てましたね、当方はお酒零すような真似はしてません。(笑)
良いおつまみが売店に無かった為、前日界ポロトにて入手した、HOKKAIDO CUBE POTATOをお酒のアテにしましたよ。
んーん、思い出すだけでうまさが蘇るようです。
もっとお酒飲めばよかったですね!
外の方が音は迫力ある、という事だそうですが、お部屋から見るのは、目の前に上がる花火と、湖面に移る花火が良く見えるので、それが見所なんだそうで。
しっかり堪能致しました。
写真も1枚だけですが、良いのが撮れましたし。

花火を見終えた後、テレビ付けたら写らないので、フロントに電話。
主電源が入っていないとかで、係の人が映る様にしてくれました。
何で客入る部屋のテレビの電源切ってるんだ、とも思いましたがまあもう解決したのでいいや。

テレビ見てたら、母君が鼾かいて寝てしまいましたので、当方も少し早いけど就寝することにしました。
翌日有珠山観光なども考えてましたが、観光時間が少ないので断念。
よってあひるボートで洞爺湖観光も諦めます。
場所に慣れてて手際良く観光出来るなら、素早く予定実行に移せたんでしょうけど、初めての土地でアマチュア旅行ですと、厳しいですね。
温泉と花火、そしてお部屋食を堪能し、次の日は温泉街の湖畔を少し散策する程度に留めます。
思ってた以上に見る所が多く、日数取ってじっくり見物した方が良いとも思いました。

次の日は朝食を食べた後、送迎の時間まで温泉街の湖畔を散策。
食堂は混雑してましたねえ、流石人気ホテル。
散策中少し写真を撮影して帰ります。
それからお部屋へ戻ってぐったりし、エコ館内冷房を満喫しました。
いや結構涼しいわこれ。
時間近くになってチェックアウト。
ロビーでお茶しながら送迎の時間を待ちます。
時間が来てお呼び出しを受けたので出立。
外国の方とご合席、言葉分かりませんが譲り合って、席に着きました。
時間があればもっと観光したかったなあ~。
白老でたっぷり時間使っちゃったからねえ、仕方ないっちゃそうなんですけど。

洞爺駅から電車待ち。
少し早いですが、残りの時間は新千歳空港で過ごします。
お昼ご飯はそこで食べる事になってますね。
空港内の食堂がどんなお味か、楽しみで仕方ありません。

今日はこの辺で。
それでは、当ブログをごゆっくりご覧ください。