2021年2月6日土曜日

アンシエンラント創世記 後書

アンシエンラント創世記、完結しました。
誤字脱字も(たぶん)無いし、修正はもう意図しないミスが発見された場合以外、無いでしょう。
以下は後書きの様なものですね、暇してたり興味のある方はどうぞ、肩の力を抜いてゆっくりと読んでみてください。

2023年5月1日、追記更新。

実は、以前会社の業務でブログやってた時の、ネタとして掲載していた小説の、セルフリメイクです。
当時は話題にもなり、それなりに読まれていて、目的通り客寄せ看板として、小さい会社には分不相応な程機能していましたが、色々あって、公開停止後十年程寝かせていた代物。
順調にブログを育ててました所、経営者社長から直接、業務停止命令が来まして。
ブログに載せてる小説等でお前の考えている事が、気持ち悪いからブログ止めろと言われ、経営者権限を行使されての話、権限行使されたらまあ、自分も雇われの身ですから。
本にして出さないかとの話も、当然来てましたが、そう言った普通手に入らない、社の知名度向上も要らん、との経営判断だったようですので。
そんな感じで、当時のブログは閉鎖に至りました。

後で聞くと、人気無い小さい会社の社長ブログと、あまりにも反響に差があって、妬んだのが原因だそうで。
会議であいつのブログを辞めさせろと、何度も言ってたそうですが、ブログ経由で客がひっきりなしに来る事を重く見た店舗側が強く反発し、業を煮やして直接の命令を下したというのが真相だそうです。

後日客が来なくなって困ってる、もう一度やってくれと、あの時止めろと言ってきた経営者社長当人が、恥も外聞もなく頼みに来ましたが、その会社のブログを立ち上げる事はありませんでした。
正直その程度の社長の会社に、何でせっせと真面目に務めてたんでしょうね、自分は。
そしてその会社を職を辞し、今に至ります。
もう、誰にも作品創りの邪魔はされたくないですね。

さてさて。
小さい会社は放っておいて、楽しい話題。😁



以下、拵えておいた仕上げ前の画像です。
是非とも目次イラストと見比べて、仕上がる前と後をお楽しみください。



十何年ぶりかの復帰と作品の完成を、ひとまずは喜びたいです。
どなたでも軽く読める、ちょっとした短編のつもりで、アンシエンラント創世記を書き上げたのですが。
後で調べると、世間一般では、12万文字以上になると、大体長編小説に該当する様でして。
どうしよう、ついうっかり、12万文字以上は書いちゃったぞぉぉ……。
まあそんな感じで今に至ります。
裏にも書きましたが、単行本1~2冊程度はすぐ読めるし、短編だと幼少の頃から思っていた節が御座いまして。
その昔、出版社とお話する機会が御座いました折に、小説(短編)はどの位書けば良いのかを訪ねた際、長ければ長い程良い、と漠然とした回答でありました。
それではさっぱり分からないので、正確な基準となる文字数を教えて欲しい、と尋ねました所、その時掲示された文字数が、20万文字でして。
以来、自分の中では20万文字程度が、短編執筆の基準なのですねえ。
……もしかして、騙されていたんでしょうか。(笑)

という訳で、仕方なくではありますが、世間様に合わせるべく、短編小説から長編小説に、当ブログのカテゴライズを修正しました。
因みに、漫画も小説も単行本1冊で1話位が丁度良いペースで読める、と個人的には思っております。💨
あくまで個人的な感覚ですけどね。

イラストは目次からの作成となりました。
自身の習慣的に言えば、目次イラストなどは最後に作って貰うのですけれども、イラスト作成して下さったesugi様との信頼は十分に醸成されている、と判断いたしましたので、真っ先に作って貰う事に。
目次も本編も素敵な挿絵イラストを作成下さって、たっぷり満足で~す。💖
当初のお約束を、きっちりと最後まで守って下さって、不覚にも目頭が熱くなり申した。
発注した後は、初回提案日にきっちり始まり、納品予定日より早く終わる事はあっても、遅く終わる事はただの一度も無かったです。
さすがプロ、スケジュール調整は完璧。👍
物凄く気持ち良くお取引を終えられたんじゃないかしら?
そして後々、すべての章に挿絵を入れるお話を持ち掛けても、二つ返事で引き受けてくださいまして。
暇があればちまちま頼みつつ、時が過ぎ。
ようやく最後の挿絵の目途が立ち、更新を完了させる事が出来ました。
最後まで安心して、お任せ出来る素晴らしいイラストレーター様でございまする。
無事に、全ての工程を終えられる方にご依頼出来た事が、今はとても嬉しいですね。
今後ともよろしくお願いいたします。

日々の業務でご多用の中、様々な要望にご対応下さり、誠に有難う御座いました。
この場を借りまして、厚く御礼申し上げます。





挿絵の設置場所は読む方毎に好みと違いがあり、毎回悩ましい思いをするのですけれども。
途中で挿絵イラスト挟むのは普通なのですが、読んでいる途中で挿絵があり、そのような物で想像するイメージを付けたくない、という方もいらっしゃいますね。
この小説はそれも良いかな、と思って話の最後にその回のハイライトシーンを、挿絵にして置いてみた感じです。
どうでしょうね、挿絵を途中に置くのと、全然イメージが違ってくるのは確かなのですけれども。
まあ次回作も悩みつつ、作っていけたらなあ、と考えております。

それでは、小説を最後までお読み頂き、有難うございました。
えーと、個人的には世間様で読まれてるらしい、ライトノベルとやらとは全く違う感じになっていると思いますのですが、如何でしたでしょうか。
良かったらまた読みに来てくださいね。
それからこんな時にすみませんが。
実は3回ほど読み直さないと、詳しい内情までは推測し辛い様に書いてます。
なんだこれ、とか、描写が良く分かんなかった、と思う事があったら、最初からもう一度読み直してください。
きっと、初回に読んだ時よりも理解がし易くなっている筈ですから。

そうそう、最後まで当小説をお読み下さった方に、esigi様からのメッセージです。


さてさて、お名残り惜しいですが、この辺りにしておきましょう。
次の作品が出来次第、ブログにアップしていきたいな~、と考えております。
お時間お誘いあわせの上、またご覧ください。



君の明日に、笑顔が灯るなら。